テストの練習

2004年7月21日 お仕事
朝は長老さんからの技術講義。これは昨日同期のEがミーティング中に「わからないからテストしようがない」と言ったため、トレーナーさんがセッティングしてくれたものだ。けっこうわかりやすく話してくださったので、今まで書籍で得ていた知識を整理することができた。いろいろ聞けるのも新人のうち。

1日中JUnitで自作自演テスト。まだ先輩から課題をもらっていないので、ネットから適当に拾ったテスト素材を使ってテストケースを書いてみる。

プログラミングの真っ最中ということで、自席ではほとんど話すことができないが、みんないろいろ工夫して息抜きしているようだ。トイレに行ったら、けっこう年上の先輩方が育児について語っていた。ちとほのぼのした雰囲気だった。

7月20日の日記

2004年7月20日 お仕事
テストの日程はまだ決まらず。というのも、コーディングが遅れているらしいのだ。新人が邪魔しているせいでなければいいのだが。

それまで待機時間になるので、JUnitの練習がてら小さなモジュールのテストをやることになるようだ。そのテストをしながら、平行してEJBについて勉強してテストに間に合わせるらしい。

昼休みにマグカップ購入。インスタントドリップコーヒーのパックを買ってきて、手の空いた時間に飲む。コーヒー好きな人本当に多いね。

連休前。

2004年7月16日 お仕事
今日は課長もリーダーも不在。トレーナーさんの指示に従ってWin2000をクリーンインストールし、自分ちで作っているJ2EEサーバをセッティング。CとPerlの環境も作っておいた。

朝から隣のEにOutlook→Becky!のデータ移行作業と、Becky!の使い方を教え、研修中に作ったものや今までの設定ファイルなどの重要なデータを避難させ、パーティションを区切り直してインストール。さよならXP。

その後デバイスを設定し、OfficeやらVCやらを入れて、トレーナーさんが使いやすいといったツールやマクロの類を入れて、本日終了。

インストールの待ち時間にJ2EEの概要が書いてある@ITの記事や、日経ソフトウェアの別冊を読んで勉強。わかったようなわからんような。

来週からはJUnitを使ったテストツール作成作業をすることになるので、勉強しておくようにと言われている。3連休でやることが多そうだ。オケのバーベキュー断っておいて正解だったのかも。

業務1日目

2004年7月15日 お仕事
昨日はリーダー不在だったため、今朝顔合わせ。トレーナーも決まったようだ。同期のEと2人一緒で面倒を見られるらしい。

とりあえず部署のドメインに参加する設定をして、自分のとこが作っている製品をインストールするだけで午前中は終了。自分のチームが関係する部分のサンプルプログラムを動かしているうちに定時になった。

まじでEJB意味不明。サーバサイドJAVAの大海をどうやって渡ればいいのか見当もつかない。勉強の仕方を考えなければ。
今日で開発系の人も研修が終わった。今までの開発統計を集計して分析した後、荷物をまとめて本社(歩いて5分)へ。

配属先の課長と部長と面談した後、自分の席へ。今日はリーダーが出張のため、それ以上事は進まず、Becky!を設定したり壁紙の色を変えたりして定時まで過ごした。今まで「研修中」ということで勝手にソフトをインストールするのは禁止されていたが、解禁。Becky!サイトライセンス万歳。

昨日は開発言語はCだと聞いていたが、今日になってJavaのWebサービス(JMS)を使って開発するツールの開発だということを知り、困惑。結局両方要るってことじゃん。現在開発しているバージョンは、11月に出荷する予定ということで、うちらはシステムテストが初仕事になるそうな。

テスト…

2004年7月13日 お仕事
昨日は無事にコーディングとレビューを終えることができた。重大な指摘事項はほとんどなかった。なんでもないところでグローバル変数使っていて怒られはしたけどね。

今日は作ったものの機能をテスト。テスト仕様書なるものを書き、作ったものを自分でテストした。自作自演なのでバグ0件。

やっとこさ正式な配属先が決まった。現在仮に配属されているデスマとの噂の所から脱出できて良かった。開発は主にC言語でやるらしい。ポインタあたりが自信ないため、「C言語ポインタ完全制覇」という本を買ってきてしまった。

明日はいよいよ配属先に連れて行かれる。どうなることやら。
今日から2日間の予定でコーディング。昨日完成した構成設計書に従ってひたすらC。

1個分ずつ領域を確保しながら構造体リストを作っていくのは、意外とそんなに難しくなかった。むしろ、ポインタを引数で渡して結果を入れてもらう、などといった簡単そうに見えるもののほうが、実装に苦労した。「関数から戻ったらそこで作られたものはメモリごと吹っ飛ぶ」という基本的な原理を忘れてしまっていたようだ。

いつの間にか自分がいちばん進捗が早くなってしまい、月曜日にソースの会議レビューが決まってしまった。きれいに書いておかなければ。
今日は内部設計の日。1日中設計書を書いていた。「構成仕様書」というのは、同じモジュールを開発する他の人に見せるための、関数やデータ構造の説明書。「詳細仕様書」というのは、違う人がこれを見ながら作っても自分と同じようなプログラムができあがるぐらいに詳しく書いた設計書。

本当は今日1日で詳細仕様書を書く予定が、まだ誰も構成仕様書も書ききれないまま終わってしまった。昨日私がレビューで
「このプログラムは理論上、メモリを食いつぶすまでデータを追加できます」
と言ってしまったがために、いろいろな人が「メモリの限界」に挑戦すべくデータ構造を練りだしてしまったようだ。

メモリ管理は難しい。データを追加するごとにmallocで領域を確保すると、データテーブルを閉じる時、リストのポインタを辿りながら順にfreeをかけていかなければならない。「メモリの限界」に挑戦するなら当たり前だと言われれば当たり前だが、結構面倒。Javaがいかに楽かを思い知った。
昨日作った機能仕様書を丸1日レビュー。午前は机上レビューといって、自分で突っ込みを入れて直す。午後は会議レビューといって、皆の前で仕様書を説明。

会議レビューは希望者が名乗りを挙げて行う。はずだった。しかし、講師の人に
「まこさんの仕様書だと実際にできるかわからないから、(名乗り出た人のレビューが)終わったらやってください」
と言われ、慌ててレビュー用に仕様書を印刷するはめに。

実際会議レビューが始まってみると、他の人ほどには重大な指摘事項もなく、文章の表現で突っ込まれたぐらいで済んだ。仕様書を詳しく書きすぎて長くなってしまったので、すぐには読めなかったのかもしれない。仕様自体に突込みが入って、「レビュー差し戻し」(最初から書き直してやり直し)を宣告された人もいた。

その後レビュー報告書を定時までに書いて提出。コンビニに行ったりして30分間休憩した後、C言語の補講。ポインタに関する演習問題を解いていった。私はポインタよりむしろ入出力のほうが苦手だと悟った。

なんだかんだ言って今日が初残業となった。今日は19時に帰されたが、現場に行ったら日付変更線越えはざらだろう。ちなみに、部署の人たちは昼間より賑やかにやっていた…
要求仕様が書いてある紙を基に、機能仕様書を作成。うちらの会社では外部設計の生産物を機能仕様書という。つまり、このプログラムを使って何かをする人に向けて書く説明書のようなものになる。

見本の機能仕様書を見せてもらったが、わけがわからない(仕様書に書いてあるプログラムは後にボツになったらしい)。そのため、とりあえず入力と出力だけはきっちり書いておくことにした。

ちなみに、昨日から作っているプログラムは、異なる型の2つの値をペアで1000組ほど構造体に記憶し、保持しておくというもの。記憶した構造体の集合(配列でもリストでも良い)は、他のプログラムから呼び出して使う。だけど構造体の中身は直接覗けないようにしておけ、という要求。

最初、要求仕様を勘違いして、構造体を保持しているプログラムで値を記録したファイルを作っておかなければならないかと思っていた。その必要はないということに気づいたのは、夕方になってからだった。

教訓:
 「要求仕様を読んだ時点で、理解したことを誰かに言って確認する」
SE系の人は今日から現場に出てお仕事。らしい。でも我らが開発系はまだあと2週間研修が残っている。

朝一に常務がやって来てあいさつ。うちが配属される部隊が作っているソフトは、90万個(?)導入されているらしい。顧客によって使い道は様々で、中には証券取引に使っている所もあるとか。このため、バグが出たら大問題になるということで、新人のうちから品質について考えさせるという目的で研修をさせるらしい。ちなみにこの居残り研修は、今年から始まったもので、うちらの感想により続行or廃止が決定されるそうな。

まずは品質確保のための手法の概要説明。今までの全体研修でやってきた工程と呼び方ややる作業が違うので、混乱気味。これまでの手法は、主にSE系の部署が使用しているものらしい。普通一つの会社の中でソフトの作り方が違うものなのか。

その後、「開発計画書」という見積書のようなものを作成。ステップ数・人月・スケジュール・予算の計画を立ててみる。その後、現場で実際に行われている計算方法を教えてもらい、その方法で見積もりを作り直した。

ステップ数の見積もりは、「長年の経験から得た勘」で決めるらしい。その他の見積もりはステップ数を元に決める。ということで、結局「勘」が全て。そのため、今から目標値と実績値を比較して分析しながら、勘を養っておけとさ。

試験結果

2004年6月30日 お仕事
SQL入門   :20点
オラクル入門 :19点

というわけで、晴れて合格した。難易度はそんなに高くなかった。昨日読んだ体験談ほどではなかった。iStudyに毛が生えたようなもの。大量にくれたメモ用紙に、A B C D E …などと書いて、絶対に違うのを消していったらすんなり答えが出た。オラクル入門で1個だけトラップに思いっきり引っかかったけど。

ちなみに、今日はいわゆる「非公開テスト」というものなので、公開テストの問題はもしかすると難しいのかも。

その後、軽くビジネスマナーの復習をして、各事業部ごとに分かれて説明を聞く。その後懇親会→二次会→途中で抜けて今に至る。

最後の研修

2004年6月29日 お仕事
今日でSE系の人は実質研修終了。明日はオラクルの本番と、配属に向けての準備諸々のため。うちら開発系はまだまだだけどね。

いつものように試験勉強&適当に演習。今日で自由な時間は最後とばかり、スパイダーソリティアやネットで拾ったパズルに精を出す人がいた。昨日私が作った同期の一覧表が好評だったらしく、誕生日から星座を計算したり、「日齢」を計算したり、次の誕生日まで何日かかるか計算したりと、いろいろな遊んでいるようだった。

ネットに書いてあった体験記によると、iStudyは簡単すぎて、完璧にやっても本番ではぎりぎりぐらいとのこと。明日はどうなることやら。

まだ研修中

2004年6月26日 お仕事
この時期に及んで呑気に研修をやっている新人もそうそういないだろう。しかも来月半ばまで続くという。

今はOracleMaster SilverFellowの取得に向けて朝から夕方まで勉強。黒本とistudyをひたすら解く。実機で演習したりもする。現在iStudyは常時90%以上の正答率だが、本番では何が出るかわからないのでどうしようもない。たぶん大丈夫だろう。

それよりも7月から開発系の人だけ研修室に残ってする研修へ向けた準備のほうが大変だ。今までの演習ではJavaを使っていたのに、今度はCでやるそうな。Cは二種受験以来触っていない。なので家に帰ったら「C実践プログラミング」とかK&Rとかで何とか作れるレベルまで勉強しなおしている。

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