かれこれ2日かかってしまった不甲斐なさ。LILOにしとけば良かった…と思いつつ、作り方を記録しておく。

?フロッピーをdos形式でフォーマット。

 fdformat /dev/fd0H1440
 mkdosfs /dev/fd0

?/usr/share/.../grub/配下にある(正確には覚えてないので、locateで検索)stage1,stage2,…などを全てフロッピーにコピー。
あらかじめ、フロッピーにboot/grubというディレクトリを作って、その中へ。

 mkdir /floppy
 mount -t vfat /dev/fd0 /floppy
 mkdir -p /floppy/boot/grub
 cd /usr/share/.../grub
 cp * /floppy/boot/grub

?フロッピーの中のgrub.conf(またはmenu.lst)を編集。

?/sbin/grub を実行して、コマンドを打つ。

 grub> root (fd0)
 grub> setup (fd0)
 grub> quit

これでできあがり。
(マツケンサンバのレビューを期待していた方、すみません。違う方向のサンバです)

社内の複雑な事情により、今後チーム内サーバのLinux環境設定は私が担当することになってしまったようだ。しかし、フロアを見渡しても、Linuxに詳しいという先輩がほとんどいないため、ほぼ自力で何とかしている状態。

今日はSolarisのSamba設定。LinuxはRPMで一発(Vineなのでapt-getで楽勝)だが、Solarisのパッケージは最新版が2.2.10だったので、ソースから入れることにする。
3.x系と迷ったが、そんなに使う人いないし、ユーザ管理の方法が変わったらガタガタ言う人が出てきかねないので、2.x系にした。

ポイント:
・デフォルトのsmb.confはなるべく変えない。
・mksmbpasswd.shを使って/etc/passwdからユーザをコピー。
・↑の一人一人について、smbpasswd -eを行い、許可を出す。
・先輩方にはsmbpasswdで各自のパスワードを設定していただく。
・ユーザグループを作り、使う人のIDを登録する。
・chownで作業ディレクトリの所属グループを設定。
・chmod g+rwでグループに読み書き権限を付加。

これで、やれ「アクセス許可がないと言われる」だの、「ファイルを開いたら別のプロセスで使用中と言われる」だのの苦情がなくなる…はず。

仕事始め

2005年1月4日 お仕事
年越しでたまっていた仕事があったので、昨日から憂鬱な気分だったが、なんとかやり遂げた。

仕事納めの日に席替えをしたため、今日は新しい席での初業務。今までスペースの都合で自分のチームの人から遠く離れた場所にいたが、全員同じ場所にまとまったので何かと便利。入り口近くの席から壁際に移動したので落ち着いて仕事ができる。悪い点といえば、今まで隣りに座ってた奴が斜め向かいになり、視線を上げると否が応でも視界に入ってしまうことぐらいか。…せめてあと3ヶ月ぐらいは頬杖をつきながら偉そうにPCいじるのを自粛してほしいところだけど。

SunJavaの勉強は至って順調。試験センターに予約を入れた。あとは当日忘れ物をしないように行くだけ。

山は越えたか

2004年11月27日 お仕事
だいぶ修正慣れしてきて、0.5K程度のものであれば、一日で動作確認を完了させることができるようになってきた。なので、最近は余裕の20時帰宅。ベルサッサも可能。SJC-Pの勉強を始めた。

しかしどうにも理解できない仕様を提示されたときはフリーズしてしまう。今バージョンで付加した機能を使えるようにするために動作を変更すると、検証から「以前のバージョンと動きが違うから直せ」と言われたりする(付加した機能はほぼ無意味となる)。だいたいは先輩方が却下してくださるのだが、たまに私のところまで回ってくると、権限が無いため実装しなければならない。んで実装し終えたころに「やっぱり付加した機能が意味無くなるから戻せ」と。

Windowsが終わって、来週からはSolarisか…。またややこしい問題が起こってきそうだなあ(既に起こっているという噂も)。

最近の仕事。

2004年10月9日 お仕事
GUIのテストはいちおう昨日で全て消化した。しかしNG大杉。出てくるメッセージが素人には意味不明すぎる。ブラウザに「パラメータが指定されていません」って表示されたところでどうすればいいのか分かるんか。といろいろ障害に挙げていったら、回りまわって自分が持ってるモジュールを修正することになってしまった。自業自得。

昨日は25時まで会議(抜けてきた)。未修正障害を整理して、誰がどう直すか一つ一つ決めていた。…ふと思ったんだけど、この時点で会社に残っている人は協力会社の社員や技術派遣で来た他社の社員がほとんど。自社の社員は私とリーダー以外ほとんど居なかった。この前まで一緒に仕事をしていた先輩も他部署からの応援だったし。

?プロパーは要領がいいのでさっさと終わらせることができる
?親会社で手に負えない→地方子会社に投げる→プロパー部隊でお手上げ→外人部隊

どっちなんだろ。

それはいいとして、いいかげん早く帰りたい。

やっと休日。

2004年9月26日 お仕事
前回でロジックのテストが終了して、GUIのテストに入っている。しかし基本的な作りこみがされていないわ、他社の作ったコンポが動かないので環境設定ができないわ、仕様書がないわで滞っている。だけど本体からは今月中にNGが出ないようにしろと言われているので、うちのプロジェクトは休出しまくって対応している。

そういうわけで、9月の連休続きも夢ではなかった今週、私も2回休出する羽目になった。2回というのはまだ新人だからで、先輩方の中には会社に泊まりこんでいる人もいる(もっともその人は次の仕事の準備もあるわけだが)。

引き継いだモジュールの保守作業が今週から私にまわってきて、仕事量の増加に輪をかけている。テスト中に見つかったバグを直したり、直したものをjar化したり(これがなかなかうまくいかない)、本体のリポジトリに登録するためにソースやクラスファイルなどをアップロードしたりした。よりによってまだソースを読んでいなかったところで不具合が発生して、1個直すのに2時間3時間かかって、さらにjar化して…最初直したときには半日潰れてほとんどテストができなかった。休出中なのでソース書いた人に助けを求めることができなかったし。

そんなこんなで、果たして出荷できるのかが心配。

今週の仕事

2004年9月10日 お仕事
ひたすらテスト、テスト。項目を潰していく。もうあらかたテストし終えた。

しかし、ASって意外とバグが多いんだね。いろいろ面白い動きをしてくれることがある。作成しようとしているものとまったく違うタイプのオブジェクトが普通に生成されていたり、ある操作をした瞬間NullPointerExceptionが大発生したり。GUIだったら、あるタブの中に他のタブの中身が表示されて、そのまま操作できちゃったり(しかも本来のタブでの操作よりもこっちのタブで操作したほうが調子がいい)。こんなんだとまた某銀行とか危ないんじゃないかと思うぐらいバグが続発している。システムテストなのに。

来週の仕事の詳細が決まった。今私と同期Eがテストしているモジュールの次期開発担当になるらしい。しかも次期はUNIX系のバージョン。現在開発している人は、社員は他チームからのヘルプの人たち。ということで、孤軍奮闘を強いられるってわけだ。

ちなみにEはリーダーさんやトレーナーさんと一緒に何か開発するらしい。詳細は本人もよく分かってないとのこと。
最後に休暇をとったのはゴールデンウィークだったっけ…。夏休みも取らずに(取れずに)頑張ってきたわけだが、オケのリハがあるという大義名分の下、強引に休暇を設定。そして今に至る。

そろそろ毎日23時業務終了がデフォになってきた。昨晩も練習があるので20時に抜けようとしたらいろいろ頼まれごとをして、練習には30分しかできなかったし。練習にはけっこう人が来ていた。定時退社日(有名無実化?)じゃなければ19時集合なんてとてもできない人間からすれば、優雅な話だ。…でも終わってから当直、とかいう人もいるんだけどね。

んじゃ、オケと仕事と別立てで書きますか。
どうやら今先輩たちが作っていて、私がテストプログラムを書いているモジュールが、私に引き継がれてくるらしい。というわけで、昨日今日と作成中のコードのレビューに参加することになった。

でもよく分からん。ソースが綺麗なお陰で、コードのそれぞれの関数が何をしようとしているかは分かるが、それが一体何を意味するのかは不明。製品の規定でソースにコメントが一個も書かれていないし。そういう状態でもって「次回のバージョンは公開APIになるかもな」とか言われても…。

凹凹凹凹凹凹

8月24日の日記

2004年8月24日 お仕事
今日は久しぶりに8時に終わらせて帰ることができた。

これでコンパイルが通るぐらいには全て作成完了。あと通信がうまくいかないところは先輩任せ(明日できてたら教えてもらう)。

さて、久しぶりにネットするか。
気を取り直して、もう一度要因分析をやり直す。途中でモジュール本体やら引数やらが入っているパッケージ名が変わったりしたが、先週に比べればかわいいほうだ。諦めがついた。

また何が起こるか分からないので、前半は他の会社が作っているモジュールを通して自分ちで作っているモジュールにアクセスする仕組みを勉強して、テストプログラムに追加しておいた。ここはさすがに変わらないだろう。そのモジュールのインターフェースが変わったら全国の会社の仕様が変更になるわけだし。って言っても先週みたいなことも起こりえるか…

そうこうしているうちに、単体テストで試しに動かしてみたいから早くテストプログラムくれと催促があった。なので仕様変更が起こらないうちに2日間で一気に半分書き上げ、渡す。平均1500step/日。バグありまくりの予感。(実際ClassCastExceptionやNullPointerExceptionが続発しているとの声が…)

学生のころは金が無いからといって同機能のフリーソフトを探して使っていたが、実際商用ソフトを作る立場になってみると、機能のわりに高額になってしまうのには理由があるんだな、と実感。

フリーソフトなら作る人は自分しかいないから俺的インターフェースで作っても統一感がある。だけど商用になってくると何百人もの人が開発にかかわっているので、各自が俺的インターフェースで作ると使う側は混乱してしまう。だから仕様を統一する必要があるんだけど、MLや電話で話し合ったり、定期的・不定期に実際に集まって話し合ったりしていると、ものすごくコストがかかる。

先輩方を見ていると、作成している時間よりも質問したり話し合ったりしている時間のほうが多い。リーダーさん(現トレーナーさん)やテストしようとしているモジュールの担当者さんはここのところ頻繁に太平洋側に出張に行っている。仕様書の印刷代、紙代、出張費、話し合っている時間の人件費…製品の金額の中にこれらが占める割合は結構大きいんじゃないか、と思っている。

とか言いつつ、開発中の製品のΒ版の環境構築に失敗して、インストールもアンインストールも出来なくなって立ち往生したために、5千円ぐらい無駄にした私であった。
日記を書く時間と気力がなかったから久しぶりに書いてみる。

[この1週間で起こったこと]

増えたメソッドを含めた要因分析を書いてレビュー
     ↓
テスト項目作り直す(300個超)
     ↓
Eが作ったものと合わせて全部Javaで実装
     ↓
仕様変更でほぼ全部無に ←昨日
     ↓

   _| ̄|○ ←今日

1週間ほぼ8時半〜9時ぐらいに帰っていた。
これでもほとんどの先輩が残っているぐらい、激しかった。
当然、先輩方もお盆休みは1日取るか取らないか。
奥さんが出産しても日が変わるまで残っていた人もいたし。

ということで、お疲れ様でした。

そういえば、最近またネスペの勉強をしている。

……

2004年8月2日 お仕事
今日の朝は至って平穏に過ごす。

お昼に弁当を食べながらメールチェックしていると、

担当しているメソッドがオーバーロードで増えている。

_| ̄|○

明日は久しぶりに研修だけど、内職決定だな。
今日朝来てみると、昨日作っていたテストケースの対象の、

復帰値クラスの名前が変わっていた。

しかも返す値も微妙に変わってるし。

がこーーーん。

ま、テストプログラムの納期も遅くなったからこれはこれで助かったんだけど。

ということで、お盆はおろか、演奏会も危うくなってまいりました。

単純作業

2004年7月29日 お仕事
昨日やった要因分析を元に、ひたすらテスト項目の洗い出し。コピペ、コピペ、コピペ…規則正しいパターンが結構続く。本当はもっと頭を使って効率のいいテストケースを書かなきゃいけないんだろうけどね。総計300個ぐらい出して本日終了。

それよか、明日からのスクリプト書きのほうが心配だ。

さっさっさー

2004年7月28日 お仕事
今日は「午前中」トレーナーさんが休み。のはずだったが1日中姿を見せず。なので、昨日仕様変更事件の後に渡されていた別の課題(別のエディションでのサンプルプログラム動作確認)をしながらまったり過ごした。

お昼前にEが慌ててどっかに行ってしまった。そして1年上の先輩を連れて戻ってきた。どうしたのかと思い、EのPCを覗いてみると、

カウントダウンが始まっている。

やっちまったなE(←セキュリティ専門家志望)。

それから若手の先輩方がわらわら机の周りに集まってきた。みんないろいろ復旧の手を尽くしてみるが、ログインの前に発動するため、Ctrl+Alt+Deleteも効かず、タスクマネージャも出せない。こりゃ無理だということで、しばらくEはセーフモードでテスト仕様書を作成していたようだ。しかし定時近くになってあまりにも使いにくいPCに愛想を尽かしたのか、2000を入れなおすとか言ってリーダーさんに掛け合っていた。そして、2000をD:に入れていた。彼曰く、「C:に入れたら全部設定やり直さなきゃいけないから」だそうな。

環境変数直しまくるほうが面倒だと思うんだけど。

私はさっさと帰ったのでどうなったかは知らない。ただトレーナーさんが居ればレジストリいじって数分で復旧できたような気がする。明日まで待っていたほうが早かったのでは、と思ったが、残業マニアのEのことなので何も言わなかった。

ああ、明日からまたBecky!やら製品やらのインストールを教えなあかんのやろな(泣)

お盆はお預け

2004年7月27日 お仕事
今日、自分がテストする予定のモジュールのインターフェース仕様が変更になった。「以前からMLで不穏な動きはあった」(トレーナー談)が、この時期になってそんなのありかよ。でもそんなのあるのがこの業界、いや、某IT企業グループの中の一子会社に留まっているうちらの会社なんだろうな。

来月半ばにテスト終了、というのが予定だそうだ。本当は今月初めからテストが始まっていなきゃいけないはずなのに、まだ実装されていないモジュールがありまくり。

てなわけで、今年のお盆はナシ。9連休取りやがった他の部署の同期のことは考えないようにしよう。

課題

2004年7月26日 お仕事
テストの練習課題がやっと来た。今回はトレーナーさん以外の先輩が作ったモジュールを要因分析&項目あげするというもの。もちろん作った本人もテストをしている。うちらは単に練習しているだけ。

最初に1つの関数の要因分析をやって、先輩方とレビューして、残りの要因分析をやって、またレビュー。先輩によってはトータルで半日ほどお世話になった。このコーディング大詰めの忙しい時期に恐縮だ。お蔭様で見苦しくない程度にはできるようになったと思う。

渡された課題がいきなりマルチサーバでの運用を想定しているものだったのでびびった。そりゃそうだ、うちら専用に易しい課題をわざわざ作る暇などない。なんとなく分散オブジェクトがわかるとわかるものなのかな、と思い、家に帰ってから@ITの分散オブジェクトの記事を読んでいる。

そういえば、昨日入れたRedhatはまだXwindowが使えない状態のまま。会社の自分の席の後ろでグラフィカルに動いているRedhatを見るたび、自分の不甲斐なさにため息が出る。いっそのことノートPC持って行ってトレーナーさんに設定してもらうか。きっと一瞬で終わる。と投げてみる。
製品の開発者間で決まっているレビュー・テスト観点について、リーダーさんから講義。その後「開発関係者用」のパスワードを取得して、そのパスワードを使わないと入れないサイトを見て回った。

自分のところの製品を使っている会社はどんなところか見ていたら、有名どころがけっこう出てきた。そういえば、同じコンポーネントを担当する人たちのML(ROM中)に、某新聞社からインシデントがあったというメールがあった。こんなド田舎でも世の中とのつながりがあるもんだ、と感じた。

定時以降、トレーナーさんと今後1年間の目標を決める。最初Eと同じものにしようとしていたが、結局2人別々に決めることにした。私はなんとなくOSのエキスパート寄りになりそうだ。かなり実現不能に思われる目標だけど、トレーナーさんに「もし達成できなくてもなんとか言いくるめられる」と言われたから、まあいいか。

オラクルの認定証が家に到着。って、ハガキ一枚かよ。
今日も適当に勉強。昨日からトレーナーさんは研修(トレーナー研修?)で不在のため、帰る前の報告が唯一の接点。

そろそろ要因分析の勉強もせなあかんなと思う今日この頃。

1 2 3

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索