今日は内部設計の日。1日中設計書を書いていた。「構成仕様書」というのは、同じモジュールを開発する他の人に見せるための、関数やデータ構造の説明書。「詳細仕様書」というのは、違う人がこれを見ながら作っても自分と同じようなプログラムができあがるぐらいに詳しく書いた設計書。

本当は今日1日で詳細仕様書を書く予定が、まだ誰も構成仕様書も書ききれないまま終わってしまった。昨日私がレビューで
「このプログラムは理論上、メモリを食いつぶすまでデータを追加できます」
と言ってしまったがために、いろいろな人が「メモリの限界」に挑戦すべくデータ構造を練りだしてしまったようだ。

メモリ管理は難しい。データを追加するごとにmallocで領域を確保すると、データテーブルを閉じる時、リストのポインタを辿りながら順にfreeをかけていかなければならない。「メモリの限界」に挑戦するなら当たり前だと言われれば当たり前だが、結構面倒。Javaがいかに楽かを思い知った。

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